★国内大学へ進学した生徒のケース
・ケース1: 好きな学習にのめり込んだ結果東京外国語大学合格! 卒業生K.H.さん
・ケース2: 人に決められた学習ではなく自分で決めていく 自分にあった学習方法で志望大学に入学! 卒業生 Uさん
・ケース3: バレエから大学進学へ進路変更! 上智大学に進学しました  卒業生 サナさん
・ケース4: 留学中途帰国、インターハイスクールに出会い、現役で進学! 卒業生 YAさん
・ケース5: 大学入学後に気がついた成長 独立心と自信を身につけた学校生活 卒業生 Nさん



★海外大学へ進学した生徒のケース
・ケース1: 在学中に日本語も上達!海外の大学に進学しました  卒業生 ジュリさん
・ケース2: 2002年卒業、現在はアメリカの大学で特別支援教育について勉強中! 卒業生 Sさん
・ケース3: 卒業によせて  卒業生 K.H
★帰国した生徒のケース
・ケース1: 現地校の単位を振り替えて7ヶ月で卒業!海外の大学へ進学希望! 卒業生 Mさん
・ケース2: 母国語がタイ語と英語M.H.さん
・ケース3: 留学志望のバイリンガル生:N.I.さん
・ケース4: アメリカで生まれ育った生徒:K.M.さん
・ケース5: 南米ペルーからの帰国生:M.S.さん
・ケース6: 海外での就職を実現しました! 卒業生 Kさん
・ケース7: 将来の夢はMovie Director! 卒業生 Yさん

好きな学習にのめり込んだ結果
東京外国語大学合格! 卒業生K.H.さん

面談の様子K.H.さんはニュージーランドの学校から東京インターハイスクールに編入。当校では思う存分、自由に好きなことをやる環境があり、彼はそれを楽しんだ結果、超難関と言われる大学にも合格することができたようです。その学習の秘訣を聞きました。(インタビュー:当時の担当コーチ)



担当コーチ 当校で学んでよかったと思うことはありますか。

K.H.さん それまでいたニュージーランドの学校では宿題も出なかったので、自学習ということを全くしていませんでした。この学校では、自分で、やりたいこと、やるべきことを決めます。そしてそれを進めるのも自分です。最初にやったのが時間割を立てることで、それに従って毎日学習していました。おかげで自学習の習慣がつきました。

担当コーチ 在学中はどんなことを目標にがんばっていましたか。

K.H.さん とにかくまずは早く卒業することが目標でした。入学後に始めたクラシックギターにはまり、早く 卒業して、父親の転勤で住んだことのあるオーストリアに留学をしたいと考えていました。

担当コーチ 高卒認定に英検1級とすばらしい成果を出していますが、どのように学習をしたのでしょうか。

K.H.さん もともと学習することは好きで、母からは、小さい頃くもんに通っていた時に、問題が解けるまで帰ってこなかった、と言われたことがあります。 また、一度目を通したことは忘れないタイプなので、それが役に立ったようです。例えば英語の単語などは赤いシートを活用しながら、訳や品詞を完璧に覚えるようにしています。

担当コーチ 大学は東京外国語大学という超難関に合格しましたが、どのような学習をされたのでしょうか。

K.H.さん とにかく妥協をしないことです。世界史についてはまとめノートを作りましたが、これを隅から隅まで暗唱しました。ただ、これは受験対策で、もともと世界史は、好きな時代については本を読んだりしていました。 参考書は60冊をこえる参考書を自分で買って勉強しました。本は選ぶのがまた楽しいですね。一番勉強したときは一日12時間位やっていましたが、時間が飛ぶように過ぎていく感じで、苦には思いませんでした。自分の知識が増えることが楽しいです。

面談の様子担当コーチ ドイツ語専攻ということですが、これからどんなことを学びたいと思っていますか。

K.H.さん ドイツ語を中心にいろいろな言語を習得したいと思っています。フランス語を第二言語として学ぶ予定です。そのあとはポーランド語、チェコ語など、さまざまな言語にチャレンジしたいです。音声学にも興味があります。

担当コーチ 将来はどんなことをしたいと思っていますか。

K.H.さん まだ固まっていませんが、通訳や翻訳、ユニセフなどの国際機関での仕事にも興味があります。 先々はまたヨーロッパに住みたいと考えています。

担当コーチ 検討者の方にメッセージをお願いします。

K.H.さん 自分で決めたことをやる力が身につくので、目標達成をする力も身につきました。好きなことをとことんやりたい人には特にお薦めします。

担当コーチ 今後の活躍が楽しみです、後輩に学習方法を伝授するなど、進学後も学校に顔出くださいね。

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人に決められた学習ではなく自分で決めていく
自分にあった学習方法で志望大学に入学!  卒業生 Uさん

Uさんは海外生活15年を経て日本に帰国しました。当初はインターナショナルスクールに入りましたが勉強方法などがなじめず単位振替をして11年生から東京インターハイスクールに編入しました。 (インタビュー:教務主任 高橋有希子)



高橋 卒業をおめでとうございます。 進路も決まってあと数カ月で9月入学の制度を使って大学に入学しますね。 人に決められた学習ではなく自分で決めていく学習方法にひかれたと聞いています。当校を知ったきっかけを教えてください。

Uさん アメリカから帰国する前から、駐在家族間で東京インターハイスクールの事は聞いていました。通信制の高校だったことがあり、父親もまずは全日制の学校に行ってほしいという願いがありました。最終的に日本のインターナショナルスクールでこれ以上やっていけないとわかった時に、海外帰国子女振興財団の冊子に東京インターハイスクールが記事で紹介されていたことが分かり、決心しました。

写真高橋 バックグラウンドをお聞かせください。

Uさん
 カナダで幼少期を過ごし、その後アメリカに転勤になり10年間過ごしました。帰国後通ったインターナショナルスクールでは1年間頑張りましたが、自分でカリキュラムを作り自学自習をしていく東京インターハイスクールに編入しました。アメリカの歴史、など歴史の学習がとても楽しかったです。

高橋 英語で素晴らしい提出物を出してくれました。東京インターハイスクールのどのような点がよかったですか?

Uさん 自分のやり方に合っていました。学習コーチとは週1回スカイプで進捗状況や提出物を確認しながら予定通り2年間で卒業が出来ました。受験対策では、SATとTOEFLの学習に集中しました。最終的にはSAT,TOEFL IBTともに納得いく点数を取ることが出来ました。

高橋 大学に提出するエッセイはどんなことを書きましたか?

Uさん 自分の将来の職業の希望が明確なので、自分のバックグラウンドと、大学に入ってからの勉強と職業を一つの線で結びました。トフルゼミナールで3回添削をしてもらいました。
高橋 最後に入学検討者の皆さんにメッセージをお願いします。

Uさん 普通の学校だと一クラスに大人数いますが、東京インターハイスクールは一対一で学習コーチがサポートをしてくれます。アドバイスも的確にもらえ、アットホームな雰囲気がよかったです。与えられる学習ではなく、自分で学習を決めて実行する過程も魅力的です。 ぜひ皆さんもご検討ください。

高橋 本日は遠いところお越しいただきありがとうございました。大学生になっても遊びに来てくださいね。

バレエから大学進学へ進路変更!
上智大学に進学しました             卒業生 サナさん

サナさんは、お父様の仕事の都合でパプアニューギニア、マレーシア、フィージーの国々で育ちました。若干12歳の時、バレリーナを目指して一人でオーストラリアに留学、その後日本に帰国して東京インターハイスクールに10年生(高1)で編入、卒業後は上智大学に進学しました。 (インタビュー:教務主任高橋有希子)



高橋 サナさんは長い間海外で過ごしました。幼いころの思い出は青い海でしょうか?

サナさん はい。楽しい海の思い出ばかりです。本格的にバレエを始めてからヨーロッパのバレエスクールにバレエ留学しようと挑戦していました。しかし足を怪我して大きな挫折を経験しました。

高橋 怪我の手術のため日本に帰国してバレエから遠ざかりましたが、その時の様子を聞かせてください。

サナさん 怪我がなかなか治らずに当時は何をしてよいかわかりませんでした。せっかく入学した東京インターハイスクールにも行けませんでした。担任の学習コーチがプレッシャーを掛けずに親身にサポートしてくれたので徐々に学習意欲が高まるようになりました。そして周りの友達と一緒に勉強して上智大学に進学したいという気持ちが強まりました。。

写真高橋 バレエから大学進学に進路を変更しましたが、第一志望の上智大学国際教養学部に合格した秘訣は何ですか?

サナさん わたしは海外経験が長いので、TOEFLではなくSATと志願書を提出しました。SATの学習では分厚問題集を先生から個別指導してもらえる数学クラスに持ち込み勉強しました。志願書エッセイではプロバレリーナを諦めて将来何をしたいかわからないけど、上智大学できっと見つけるという強い志望を示しました。バレエでの頑張った経験を学業に活かすことをアピールしました。

高橋 素直な気持ちで志願書を書くことが出来たのですね。最後に当校へ入学を検討されている方々にメッセージをお願いします。

サナさん 他の学校では会えないような仲間に会うことが出来ました。学力や見かけでなく、人物をそのまま見て受け入れてくれるような生徒と先生がいる学校です。自立学習をする能力が身に付き、大学そして社会に出てからも役に立つ学び方を学べる学校だと思います。

高橋 どうもありがとうございました。9月からカレッジライフを楽しんでくださいね。

留学中途帰国、インターハイスクールに出会い、現役で進学!
卒業生 YA


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 【動画メッセージあり】   

我が家は国際感覚が豊富な家庭です。父は船乗りとして世界中を航海した経験があり母は大学で英語を学んだので、両親とも子供たちの留学に積極的でした。2人の姉は高校大学で海外を経験し、僕自身は小5の時に短期オーストラリア留学をしました。 地元の高校に進学して高2の夏にカナダの高校に留学しました。日本人ということで差別されたり仲間外れにされたり苦労しましたが、校内バスケの試合で活躍してから皆が認めてくれて居心地がよくなりました。

ホストファミリーのお父さんはジョーク好きで、お母さんは料理上手の優しい人でした。ホームメイトの1歳年下のタイ留学生と兄弟のように仲良くなり2人で雪かきをしてホストファミリーに喜んでもらうなど、楽しい思い出がいっぱいです。 帰国子女枠で日本の大学に進学しようと思い、米国在住の姉がいるテキサス州の私立高校に転校しました。私立高校で待ち受けていたのは毎日大量の宿題です。TOEFLや大学受験の勉強が十分にできない状況になった時、母親が東京インターハイスクールを見つけてくれました。

東京インターハイスクールは、アメリカのワシントン州私立高校アルジャー・インディペンダンス・ハイスクールの日本校です。オンラインハイスクールなので何時でも入学して学習を開始することでき、卒業すればアメリカの高校卒業資格を取得できます。日本、カナダ、アメリカで取得した全単位を振り替えれば短期間で卒業できるのも魅力でした。 地元の立命館アジア太平洋大学(以下APU)が志望だったので、TOEFL英語の勉強に集中できる同校の「特進コース」に編入したいと思いました。母に「どうする?」と聞かれ、僕はすぐさま「帰国する」と答えました。 そして、帰国した日に成田空港から東京品川の東京インターハイスクールを訪問して入試面接を受けました。「Hello!」といきなり親しげに英語で接してきた学院長にはびっくりしましたが(笑)、スタッフやオフィス内の雰囲気は温かく緊張感が一気にほぐれました。しかも、学校説明を聞けば聞くほど「ここだ!」と思いました。

  しかし入学してからが大変でした。半年で残りの単位を修得して現役で大学に進学したいと思い、僕は「負けるな」と書いた紙を机の前に貼ってがんばりました。参考書や問題集だけの勉強なら途中で挫折したかもしれません。しかしインターハイスクールでは自分の関心がある時事問題や好きな歴史上の偉人について調べたりすることが単位履修になるので学習意欲を継続することができました。 そして同校の「特進コース」ではTOEFL対策の勉強をそのまま卒業単位として認めてくれるので、効率よく受験の準備ができました。好きな英語の勉強が卒業単位として学校の学習履歴ページにどんどん増えるので、毎日ログインして学習するのが楽しみでした。 

10月に帰国した僕は、翌年2月にAO入試で念願のAPUに合格しました。東京インターハイスクールの担任学習コーチ、トフルゼミの英語教師と進学カンセラーの手厚いサポートのおかげです。そして、3月に東京インターハイスクールを卒業、桜の咲く4月にAPU国際経営学部の現役大学1年生になりました。APUでは各国の留学生たちと積極的に交流して、将来は国際政治を舞台に活躍したいと思います。

大学入学後に気がついた成長 独立心と自信を身につけた学校生活
卒業生 Nさん

N君はお母さんがロシア人で日本で育ちました。小学校1年生の途中まではインターナショナルスクールに通っていました。ロシア語と英語しか話すことができなかったので日本の小学校に転校してからは日本語の勉強にいそしみました。中学校に入り、母国のロシアを知りたいということで単身留学。帰国後に東京インターハイスクールに入学しました。(インタビュー:教務主任 高橋有希子)

高橋 立派な大学生になって東京インターハイスクールに遊びに来てくれました。大学生活はいかがですか?

N君
 スノボーサークルに入りましたがサークル活動をしている暇がないほど勉強をしています。宿題と授業の予習を平日にしています。土日もレポートやプレゼンテーションの用意をしています。

高橋 誰に言われることなく、自ら予習をしているのですね?

N君
 授業でも一番前の席に友人を誘って座っています。今ではバングラデッシュ出身の友達ができました。 写真
高橋
 基本的にすべて英語の授業ですか?戸惑うことはありませんか?

N君
 英語でレポートを書いたりスピーチをするのでかなりレベルは高いです。国籍の関係で他の海外生徒たちと国語の授業を一緒に履修しています。東京インターハイスクール在学中は通学が遠かったことを考えると今の大学は近くて通いやすいです。

高橋 大学に入ってどんなことを感じ、気づきましたか?

N君 入学初日、他の生徒より自分は独立心が旺盛で自信があると思いました。東京インターハイスクールで自学自習をして身に着いたのだと思います。今では夏休みでも毎日の過ごし方をスケジュールに書き実行しています。

高橋 高校のときはスケジュールを作って実行するのも難しい時期はありましたが今は自ら計画と行動が伴うようになったのですね。将来の夢は高校時代と比べて変わりましたか?

写真N君
 Acient Heritage(古代遺跡)の授業で、イースター島やピラミッドなどが一直線に並んでいることを知りました。世界の七不思議のリサーチや謎解き、Treasure Hunting(宝探し) のようなことをしてみたいと思います。

高橋 入学検討者に一言をお願いします。

N君
 人生は自分のもので自分で生きていきます。普通の学校ではしたくないことも無理やりしますが、インターハイスクールでは自分のやりたい学習をやりたい方法で追究し高校卒業をすることができます。

高橋 今日は夏休みの貴重な時間を割いて遊びに来てくれてありがとう。在校生や学習コーチたちもたくさんニコライ君とお話に来てくれました。またぜひ遊びに来てください。

在学中に日本語も上達!海外の大学に進学しました  卒業生 ジュリさん

ジュリさんは米国ロサンジェルスの生まれです。家庭の事情で11年生(高2)の途中で帰国しました。高校卒業に必要な残りの単位を東京インターハイスクールで履修して1年3ヵ月で卒業することができました。お母さんは日本語で話しかけますが、ジュリさんは英語で返事をする英語ネイティブの生徒です。(インタビュー:教務主任高橋有希子)

高橋 ジュリさんは当校在校中に日本語が上達しましたね。

ジュリさん
 数学、日本語、時事問題クラスに参加しました。日本語クラスではたくさん漢字の勉強をして日本語が上達しました。学習コーチに親身にサポートしてもらいました。日本に来た直後は友達がいなくて寂しかったです。でも学校で似たようなバックグランドを持った生徒がたくさんいたので、みんなで仲良く楽しい学校生活を送りました。

高橋 普通の学校とは学習方法が違いましたが、どのようにして慣れていきましたか?

ジュリさん
 前の学校で与えられた課題を解く受け身の勉強をしてきた私にとって、はじめは自立した学習は大変でした。友人たちとカフェや図書館で一緒に勉強することで徐々に自分のペースを作って行きました。自立した学習体験を通して、自分のスケジュールを管理することや甘えずに自分を律することの重要なことに気づきました。 写真
高橋
 ジュリさんの進路はもう決まりましたか?

ジュリさん
 9月にロサンジェルスのMission Community Collegeに進学します。日本が好きなので、それまでは日本にいる予定です。

高橋 最後に東京インターハイスクールに入学を検討している方々にメッセージをお願いします。

ジュリさん 自分の中で何か新しいことをしたいと思ったら是非この学校で挑戦してください。どんな学び方が自分に合っているのか、どんなことを学びたいのか、真剣に考えて実践する高校生活を過ごせます。友達や学校からたくさんサポートがあるので安心です。

高橋 卒業したらさみしくなります。またぜひ遊びに来てください。ありがとうございました。

2002年卒業、現在はアメリカの大学で
特別支援教育について勉強中! 卒業生 Sさん

東京インターハイスクール創業時に入学し、2002年に卒業したSさんを紹介します。アメリカの大学の夏休みの一時帰国時に学校に遊びに来てくれました。(インタビュー:教務主任 高橋有希子)

高橋 洗練された女性が受付にいたのでSさんと知った時は驚きました。12年ぶりの再会ですね。現在は何をされているのですか?

Sさん ミネソタ州のSt.Cloud州立大学で特別支援教育を専攻しています。来年で4年目で卒業する予定です。学校でも管理者を目指しているので一度社会経験を3年以上してから大学院に戻るつもりです。

高橋 Sさんはインターハイスクールに入学時はドックトレーナーを目指していましたね。どのような経緯で入学されたかお聞かせください。 写真

Sさん 北海道札幌の出身ですが幼いころから自分の意見をはっきり言ってしまうなど窮屈さを感じていました。地元の道立高校に進学したものの、先生に質問したところ「今はその答えをする必要がない」と言われて勉強に興味がなくなってしまいました。日本の社会はover achiever(出すぎた杭)の存在を認めづらい雰囲気があると感じています。
悩んでいた時期にたまたまTVを母親と見ていたところ、株式会社立の学校第一号として紹介されていた当時アットマークインターハイスクール(現東京インターハイスクール)を知りテレビ局に問い合わせました。

高橋 高1の途中で編入して2年で卒業しました。インターハイスクールでの学習はいかがでしたか?。

Sさん 自分で選んでカリキュラムを考えて勉強したから、だと思いますが12年経った今でも学習内容を鮮明に覚えています。例えば科学の実験で「かまくら」のなかは本当に温かいかを検証しました。風の吹いた日にはより効果的だったことを覚えています。アメリカの歴史では移民や人種差別について、マーティンルーサーキングについてリサーチをしました。ドックトレーナーを目指していたのでそれらも実務学や体育、自由選択の単位にしました。

高橋 卒業後はどうされていたのですか? 

Sさん 動物看護士の助手をしました。有名な山梨の先生を見つけてアルバイトをしてみたり医療事務などの資格も取り、何を将来に行うかじっくりと考えました。さまよっていた時代だと思います。就職をしてみて上下関係など、やはり日本が合わないと思いアメリカの大学に進学することにしました。

高橋 アメリカの大学はいかがですか?

写真Sさん ミネソタ州の大学に姉が留学していたので学費が安いことを家族は知っていました。特別支援教育かドックトレーナーを専門にするか迷いましたが、学費とトフル点数などで現在の大学に進むことにしました。

高橋 現在はSt.Cloud State UniversityのAmbassadorとして日本の高校に啓蒙活動もしているのですね。最後にインターハイスクールの在校生や検討者に一言をお願いします。 

Sさん 岐路に立った時にアドバイスをしてくれる人に恵まれました。特別支援教育はアメリカは日本より30年進んでいると言われています。その話を聞いたときにアメリカに行くことを決心しました。みなさんも迷った時にはその道のプロに話を聞くなど積極的に自分人生を切り開いてください。

高橋 今後またインターハイスクールで特別支援教育についての講演や在校生の進路サポートなどお手伝いいただけるとのこと、心強いです。今日はありがとうございました。

卒業によせて  卒業生 K.H君

写真海外への引越しをきっかけに、東京インターハイスクールには1年半在籍しました。 その間学校からはその決定と、それからの生活をする上で大きくサポートを受けました。 

引越し先である台湾に日本人高校がなかった事でこちらへの入学を考えたという経緯です が、結果的に普通よりずっと学習を充実させることが出来、海外生活も楽しめたように思います。

学習の内容を自分で決めることでどんな学習が必要なのか、興味のある内容はど うすれば学べるかという事を改めて考えて意欲的にとりくめたこと、登校時間や決まった スケジュールに縛られることが無くなったことからです。そのため苦手だった英語の基礎 や、日本では暇がなくて出来なかった統計、生物学などを学ぶ機会が得られました。

また、それらの学習、豊富な時間のお陰もあって、それからの進路も良く見えるようになり、住む国が変わったことで日本で学ぶ長所、各国で学ぶ長所、それぞれ捕らえやすくな りました。現在は一般より早めに卒業資格を得ることが出来たことで語学用の大学へ入学 でき、さまざまな国からきた学生と交流しながらとても面白い環境で過ごしています。

長くなりましたが、ここまで様々な面をサポートしてもらい、適切なシステムを提供していただく事ができて本当に入学してよかったと感じています。改めてありがとうございました。

現地校の単位を振り替えて7ヶ月で卒業!
海外の大学へ進学希望! 卒業生 Mさん

東京インターハイスクールに編入して7カ月で無事卒業を果たしたアメリカからの帰国生、Mさんにお話を 伺いました。Mさんはオーストラリアで生まれました。その後、東京、名古屋、北海道、と親の転勤で各地に住んだ後にアメリカのNYに行きました。高校の2年間を過ごしましたが帰任が突然決まり東京に一緒に家族で戻ってくることになりました。(インタビュー:教務主任 高橋有希子)

高橋 小さい頃から各地を転々としていたようですね。どの土地が一番思い出深いですか?

Mさん 北海道とNYにはもう一度住みたいと思っています。自然の広大さや人のフレンドリーな様子に魅了されました

高橋 アメリカの高校生活2年間はいかがでしたか?

写真Mさん 施設が素晴らしく、ESLではブラジル人、メキシコ人などのお友達がいました。またカフェテリアの利用も便利で楽しかったです。先生たちもとても親切でした。

高橋 12年生を終える前に帰国になってしまったのですね。 Mさん 日本の高校だと高2からやり直すことになることが分かりました。そこでアメリカの2年間の単位をすべて認めてくれる東京インターハイスクールに入ることにしました。

高橋 現地校とのダブルスクールで半年で卒業を目指しましたね。 

Mさん 現地校は勉強量が多かったのでダブルスクールが難しく、実質帰国してから集中して残りの3単位の学習をしました。

高橋 卒業を終えた今の感想はありますか?

写真Mさん 自分のペースで学習内容も進度も決めることが出来ます。定期的に継続的に学習をする習慣が最後にようやく身につきました。いい意味でも悪い意味でも自分で卒業までのペースをコントロールすることができます。

高橋 最後に卒業後の予定を教えてください。 

Mさん 海外の大学に進みたいと思っています。手に職をつけたいこともあり、hospitalityを学べる学部を探しています。

高橋 コミュニケーション力の高いMくんにはぴったりな分野だと思います。今日はありがとうございました。自分に合った進路が見つかることを応援しています。

母国語がタイ語と英語M.H.さんのケース

MHさん写真M.H.さんは、日本人のお父様とタイ人のお母様を持つハーフです。生まれ育ったのはタイですが、その後アメリカに移り住み高校に進学、その後日本に移住してから今年再度タイに帰国した超国際的なグローバル高校生です。そんな彼女のライフスタイルにインターハイスクールの学習プログラムは最適でした。
お父様が柔軟な考え方の持ち主で、初めて娘さんとインターハイスクールに来校した時のお父様の言葉が忘れられません。「こんな国際的な高校教育システムが日本にあるなんて、私がもう一度入学したいくらいです!」と感心していました。
日本在住中、英語とタイ語が母国語で日本語が苦手なM.H.さんはお父様と日本語の学習をしました。自立した考えと行動力を持っているM.H.さんは、早いペースで着々と学習を進めて、予定通り今秋の卒業できる様子です。ファッションが大好きなM.H.さんは大学に進学して、米国、日本、アジアのファッションビジネスを勉強したいと考えています。

M.H.さんの学習履歴

・日本史:ファッションで見る日本史
・自由選択:日本語でブログを書く日本語学習
・科学:正しいダイエットを導く栄養学
・数学:SATで学ぶ数学
・英語:SATとTOEFLで学ぶ英語

M.H.さんの場合図解

留学志望のバイリンガル生:N.I.さんのケース

アメリカ人の父を持つハーフのN.I.さんは、14歳までを東京のインターナショナルスクールに通学、その後1年間アメリカミシガン州の現地高校へ留学(9年生)しました。帰国後、日本語と英語で学習ができるインターハイスクールに入学しました。自分の意見をしっかり持っているN.I.さんは、オープンクラスに参加して積極的に自分の考えを発表しています。日本語の会話は全く問題がありませんが、読み書きの力を高めるために漢字検定試験の勉強をしています。得意な英語はライティング能力を向上させたいので、たくさん読書感想文を書いています。将来はアメリカの大学へ留学したいと考えています。

N.I.さんの主な学習履歴

読書と音楽が好きなN.I.さんは、洋書をたくさん読んでエッセイ(感想文)にまとめています。また好きなギターの練習を音学の単位にしています。お母さんと一緒にジョギングをして体育、学校のワークショップやオープンクラスに参加して健康科学や米国史の学習をしています。日本語は主に漢字を学習しています。学習履歴

N.I.さんの主な履修科目は

A)英語:様々な洋書を読んで英語力を高める。
B)科学:教科書と問題集で学習する。
C)体育:ヨガとジョギング。
D)芸術:好きなギターで音楽の単位を履修する。
E)自由選択科目:漢字検定試験の勉強。


アメリカで生まれ育った生徒:K.M.さんのケース

写真>>動画メッセージはこちら
アメリカで生まれ育ち、日本帰国を契機にニュージャジー州の現地高校から東京インターハイスクールに転校しました。大好きなキャラクターデザインやCG(コンピューターグラフィックス)に集中して学習できる学校なので入学しました。またインターハイスクールでは、日本語と英語のどちらでも学習できるので先生との会話は日本語、レポートの提出やメールは英語です。K.M.さんはインターハイスクールのアニメクラブ(部活)を創立して、ソーシャルメディアディレクター(部長)として活躍しています。Facebook や Twitterを活用して世界中の日本アニメ・マンガのファンと交流しています。

K.M.さんの主な学習履歴

数学、英語、デザインを学科として履修しています。普通の学校は授業がどんどん進みますがインターハイスクールでは、自分が納得するまで学習することができます。その分、理解して実践できた時の達成感は大きいです。両親が日本人なので日本語の会話は問題ありませんが、読み書きが苦手です。学校科目として日本語能力検定試験の勉強をしています。そして将来進みたい分野のCGデザインも学校科目として単位履修できるので充実した高校生活です。
学習履歴

K.M.さんの主な履修科目は

A) 数学:米国の数学教科書を学習します。
B) 英語:読書と映画で英語力の向上を目指します。
C) 芸術:デザインとグラフィックを芸術の単位にします。
D) フォトショップとイラストレーターの習得を単位にします。
E) 日本語を勉強して単位にします。(日本語能力検定試験)

南米ペルーからの帰国生:M.S.さんのケース

>>動画のメッセージはこちら
M.S.さんは、ペルー人の母親と日本人の父親を持つラテン系ハーフの生徒です。中学1年まで日本の学校で学んだ後ペルーに留学しました。そして高校3年の春に帰国してインターハイスクールに編入しました。ペルー現地校のスペイン語の授業は大変苦労しました。その苦労を乗り越えたことが自信につながっています。

2007年のペルー地震を現地で体験したことが志望動機で、現在日本の大学の建築学科に進学する準備をしています。ペルーでは過去に大きな地震が何度も起こったにもかかわらず、建築物の低い耐震性が被害を大きくしています。地震対策先進国の日本の建築技術を学んだ後、低コストの耐震住宅をペルーで普及させたいと思っています。 日本人の父親がJAICA(国際協力機構)の職員として途上国の農業技術の支援をしているのを見て、母親の祖国ペルーの人々に安全な住宅を普及させたいと思いました。

M.S.さんの主な学習履歴
ペルーの教育制度は日本と違い高校を2年で卒業して大学に進みます。日本の大学受験には高校3年を履修する必要があるのと、将来米国の大学へ留学することも検討しているので、インターハイスクールに入学しました。現在、日本の大学の帰国子 女枠/AO入試の準備をしています。

外国人の母を持つ:A.Y.さんのケース

写真海外への引越しをきっかけに、東京インターハイスクールには1年半在籍しました。 その間学校からはその決定と、それからの生活をする上で大きくサポートを受けました。 

引越し先である台湾に日本人高校がなかった事でこちらへの入学を考えたという経緯です が、結果的に普通よりずっと学習を充実させることが出来、海外生活も楽しめたように思います。

学習の内容を自分で決めることでどんな学習が必要なのか、興味のある内容はど うすれば学べるかという事を改めて考えて意欲的にとりくめたこと、登校時間や決まった スケジュールに縛られることが無くなったことからです。そのため苦手だった英語の基礎 や、日本では暇がなくて出来なかった統計、生物学などを学ぶ機会が得られました。

また、それらの学習、豊富な時間のお陰もあって、それからの進路も良く見えるようになり、住む国が変わったことで日本で学ぶ長所、各国で学ぶ長所、それぞれ捕らえやすくな りました。現在は一般より早めに卒業資格を得ることが出来たことで語学用の大学へ入学 でき、さまざまな国からきた学生と交流しながらとても面白い環境で過ごしています。

長くなりましたが、ここまで様々な面をサポートしてもらい、適切なシステムを提供していただく事ができて本当に入学してよかったと感じています。改めてありがとうございました。

海外での就職を実現しました!  卒業生 Kさん

Kさんは、インターハイスクールが国際色豊かな学校にリモデルした2009年4月の入学第1号生です。私立高校2年生を終えて編入し、1年で卒業しました。その後上智大学の短大で小学校英語教師の資格を取得しました。卒業して4年経って就職が決まった報告をしに来校してくれました。 (インタビュー:元担任・教務主任高橋有希子)


高橋 Kさんはインターハイスクール在校中もダンスにいそしんだり、自分のペースで数学を学び直したりととても活発な生徒でした。

Kさん あのまま私立高校に行っていたら今の自分は無かったと思います。自分の好きなペースと方法で学習をして卒業をしたから自信をもって大学進学と就職をすることができました。

高橋 Kさんにとって学習コーチとはどのような存在でしたか?

Kさん 時には厳しく指導をされましたが公私ともに相談に乗ってもらった頼りがいのある存在でした。学習の進め方などが分からなかったときにアドバイスを的確にしてもらえたのも助かりました。

写真高橋 確かに、時間を中々守れなかったことは卒業してからもたびたび注意したね(笑) それでもKさんはめげることなく、アドバイスを真摯に受けてくれたからここまでのびたのだと思います。 ところでこのたびは就職が決まりました。その背景を教えてください。

Kさん 実は短大から上智大学へ編入することを考えていました。短大を卒業してから、通訳の仕事を度々受けていました。海外に同行して会社の登記や金融と不動産関係のお手伝いをしていたところ、現在の社長さんに入社しないかと声をかけられました。

大学は勉強と出会いを求める場所です。勉強は仕事をしながらオンラインでも十分できる思い社会で出会ったご縁を大切にしようと決めました。

高橋 Kさんは親戚の事業で以前から不動産業のお手伝いをしたり、子供に英語を教えたり、通訳をしていましたね。その真面目な態度が評価された形なのですね。どのような仕事をするのでしょうか?

Kさん アジアに支店を開設するお手伝いにいきます。アジアに最低2年は駐在します。現地では高級和食店を営みつつ、コネクションづくりや不動産相場のリサーチをしていきます。日本酒を仕入れるのも自分の好みで選べるので、毎日が楽しくて仕方ありません。

高橋 駐在前にぜひ、毎年行っていた公立小学校の英語ボランティア活動のお手伝いに来てください。

写真Kさん 恩返しだと思って絶対に参加します。

高橋 最後に入学検討者のみなさんや在校生に対してコメントをお願いします。

Kさん 自分の目標がある人もない人も学習コーチが丁寧に寄り添ってくれるので安心して入学ができます。卒業してからも気軽に遊びに来ることができる、まるで故郷のような存在の学校です。ぜひ入学して自分なりの学び方を発見してください。

高橋 今日は会えて本当に良かったです。ありがとうございます。

将来の夢はMovie Director!
peacefulなクラスで友達作りも学習もがんばりました! 卒業生 Yさん

Yさんはアメリカ生まれのアメリカ育ちです。家庭の事情で15歳の時に長年住んでいたアメリカを離れ日本に帰国しました。日本の高校に入ることも検討しましたが日本語の読み書きが難しいため、東京インターハイスクールを紹介されて入学をしました。
(インタビュー:教務主任 高橋有希子)


高橋 Yくんは入学当時、電車に乗って学校に来るのも大変でしたね。

Yさん 駅の表示を読むことが出来ませんでした。今では日本語のできない新入生に付き添って一緒に学校に来たりするまでに日本語が上達しました。漢字はまだまだ勉強したいです。

高橋 アメリカの現地校から突然アットホームなインターハイスクールに編入しました。入学当時はいかがでしたか?

写真Kさん インターハイスクールはpeacefulで友達が作りやすかったです。ただ新しい学習方法だったので何を勉強すればよいかわかりませんでしたがクラスになるべく参加するようにして学習を進めていきました。

高橋 Yくんは当時私が運営した日本語クラスにも参加して、見事日本語能力検定の3級まで合格しました。

Kさん 家ではゲームや動画作りばかりしていた時期もありましたが、学習コーチに期限や目標などの確認をしてもらい、自覚が出てきました。無事にアメリカ時代の同級生と同時期に卒業することが出来ました。卒業をしたいと思うようになってクラスと自習の時間が増えました。

高橋 ここ1年の成長は目覚ましかったです。卒業後の進路は決まっていますか?

Kさん 行きたい大学があります。その大学の進学準備をし始めます。また将来はMovie Directorや3DCG Creatorの道に進みたいと思います。

高橋 ド卒業後も遊びに来てくださいね。今日はありがとうございました。


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